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小説の知識はないけれど、読書は大好きというタイプの人です! ずんだ文芸部というYoutubeチャンネルをやっているので覗いてみてね!

最近書いた推しコメ

『イン・ザ・メガチャーチ』

朝井リョウ / 日経BP 日本経済新聞出版 / ISBN 9784296121045

ずんだ文芸部の推しコメ

2026年本屋大賞も受賞した朝井リョウさんの最新作。 本作は「推し活」をテーマとしている作品であることから、「現代社会に渦巻く推し活の功罪」という文脈でいろいろ語られることが多いのですが、個人的にはその域にとどまらない、この世の真理めいたものまで描かれている作品だと感じた。 詳細はネタバレになるので避けますが、私はこの小説を読んだことで、どこか自分の人生を俯瞰するようになり、身の回りに溢れている"物語"の存在を意識してしまうようになりました。 読む前の自分には戻れない、というやつです。 読んでて楽しいエンタメという作風ではないものの、世界の見え方が変わる(と個人的に思っている)読書体験は他では味わえない。 今のところ2026年のベスト小説です。

『竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る』

fudaraku / KADOKAWA / ISBN 9784049155228

ずんだ文芸部の推しコメ

おかとときと呼ばれる謎の怪異をもてなす仕事を父親から引き継いだ少女が主人公の物語。 ライトノベルとは思えない、耽美で重厚な筆致が読み始めた当初の印象でした。 もちろん、この段階でも特異な世界観を十分に楽しんでいたのですが、帯文にある意味深な文言「物語は、三度、進化する」 「いったい何が起きるんだ?」と思っていたら、途中ですんごいどんでん返しが…… どんでん返しの程度にもいろいろありますが、本作のどんでん返しはそれはもう想定外も想定外。 そして、私が本作を推したい最大の理由は「どんでん返しの後」の部分。 大抵のどんでん返しものは「どんでん返しすげぇ!」が最大の売りになるかと思いますが、本作は「どんでん返しすげぇ」の向こう側にある物語が本当に刺さった。 どんでん返しもので泣いたのは初めてだと思います。 ただの一発勝負ではない。どんでん返しの向こう側を感じてほしいのでぜひとも読んでほしい一冊です!

『世界でいちばん透きとおった物語』

杉井 光 / 新潮社 / ISBN 9784101802626

ずんだ文芸部の推しコメ

いろいろミステリーを読んできた中で私が一番驚いたと断言できるミステリー小説です! 何に驚いたか、を説明してしまうと即ネタバレになってしまうので避けますが、本当にすごい。 電車に乗っているときに読んでいたのですが、あまりに衝撃的で最寄り駅に到着しても、ベンチに座ってしばらく読み続けてしまったレベル。 と、こう言うとSNS特有の過剰表現のように聞こえてしまうと思いますが、本作に関しては「ガチ」なのでぜひ一度読んでみてほしい… 特に、様々な小説、特にミステリーを読んできた人ほど驚くタイプだと思っています。